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ファイナンスリース

ファイナンスリースとは

お客さまが自由にお選びになった物件をお客さまに代わってリース会社が購入し、それをお客さまに貸し出すという形態の賃貸借契約です。

基本的には中途解約不可で、リース期間中に物件価格・金利・諸税・保険料等を含めた代金の概ね全額をリース料としてお支払い頂く契約です。

リース、レンタル、割賦の比較

  ファイナンスリース取引 レンタル取引 割賦取引
物件の選択 お客さまの任意 レンタル物件の中から お客さまの任意
契約期間 比較的長期 比較的短期 通常5年以内
所有権 リース会社 レンタル会社 お客さま(完済時)
中途解約 できない できる できない
契約終了後 再リースまたは返却 返却 お客さまの資産
管理事務 リース会社 レンタル会社 お客さま
  • 管理事務とは購入手続き、固定資産税の申告、保険料の支払等、煩雑な事務手続きをいいます。

メリット

01

資金の効率的な運用

多額の購入資金が必要なく、一定のリース料だけで機械設備をご使用いただけますので、資金の固定化を防ぐことができます。
02

資金調達の多様化

設備導入時にリースをご利用いただくことにより、他金融機関からの借入枠を温存することができ、資金調達力に余裕が生まれます。
03

金利変動リスクの回避

原則、リース料は固定のため、月々のお支払い額が平準化でき、金利変動リスクが回避できます。
04

機械設備の陳腐化リスクの軽減

著しい技術革新に伴う機械設備の陳腐化を考慮して、経済的耐用年数に合わせてリース期間を設定。 陳腐化リスクを軽減し、常に最新鋭の機械設備を使用することができます。
05

物件管理・事務をアウトソーシング

機械設備の購入手続き、固定資産税の申告・納付、損害保険手続き、物件の廃棄手続きなど 煩雑な事務手続きの負担を軽減し、事務の合理化が図れます。