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オペレーティングリース

オペレーティングリースとは

リース期間満了後の残存価値をあらかじめ見込んで行うリースです。

お客さまのご希望に応じたリース期間の設定も可能なため、お客さまの多彩なニーズにお答えできる商品です。
オペレーティングリースで取り扱う物件は、油圧ショベルやクローラクレーンといった建設機械やマシニングセンター、NC旋盤、フライス盤、射出成形機といった産業工作機械など多岐に亘ります。

オペレーティングリースとファイナンスリースの比較

オペレーティングリース概要

  オペレーティング
リース
ファイナンス
リース
定義 右記以外のもの (1)フルペイアウト
(2)中途解約の禁止
期間 自由な設定が可能 最短:法定耐用年数の70% (10年以上は60%)
対象物件 中古市場性のある特定の汎用物件 動産全般
リース料
総額
物件価格以下 物件価格の110~120%程度
会計基準 賃貸借処理(オフバランス取引(要脚注表示)) 原則売買処理(オンバランス取引)
  • 新リース会計基準の適用は、2008年4月1日以後開始する連結会計年度及び事業年度(四半期財務諸表 2009年4月1日以後開始する連結会計年度及び事業年度に係る四半期財務諸表)からとなります。なお、少額取引(リース契約1件当りのリース料総額が300万円以下のリース取引)は、従来通り「賃貸借契約(オフバランス取引)」とすることが認められています。また、中小企業のお客様については、『中小企業の会計に関する指針』により、所有権移転外ファイナンス・リース取引について、従来通り「賃貸借処理(オフバランス取引)」とすることが認められています。

メリット

01

総投資額を軽減できます

残価設定により、リース料総額は物件を購入する場合よりも低く抑えることができ、かつ投資リスクの軽減が図れます。
02

生産計画に合わせた自由なリース期間設定が可能です

ファイナンスリースの適正リース期間よりも短く、自由なリース期間設定が可能となります。
03

資金の効率的な運用

多額の購入資金が不要となりますので、資金の固定化を防ぐことができます。また、予算にしばられずにタイムリーな設備投資が可能です。
04

オフバランス取引

オペレーティングリースでは、お支払になったリース料は全額費用計上・損金処理できます。2008年4月から導入の会計基準においてもオフバランス取引になりますので、ROA等の経営指標を意識するお客さまには最適です(但し、上場企業のお客さまなどは未経過リース料の脚注表示が必要です)。
05

リース終了後は、ニーズに合わせた柔軟な選択が可能です

リース期間満了後は、以下の3点のいずれかを選択できます。
1. 物件返却 
2. 二次リース 
3. 公正市場価格にて購入
06

物件管理・事務をアウトソーシングできます

機械設備の購入手続き、資産計上、償却事務、固定資産税の申告・納付、損害保険の付保手続きなど煩雑な事務手続きの負担を軽減し、事務の合理化が図れます。

リース終了後について

二次リース

継続してリース利用をご希望される場合には、1年単位でのリース契約更新が可能です。 (但し、期間につきましては、お客さまのご要望に応じ柔軟な設定が可能ですが、税務上の弊害が生じないよう定めさせていただくことがございます)リース料につきましては、期間満了時における対象物件の査定価格、金利水準、期間により決定いたします。

物件購入

リース期間満了時の公正市場価格にて購入することが可能です。

対象物件

オペレーティングリースの対象は、一般的に残価設定が可能な物件となります。

代表的なオペレーティングリース対象物件の例

  • ショベル
  • クレーン
  • 林業機械
  • フォークリフト
  • 工作機械
  • 鍛圧機械(プレス等)